S.M さん/2015年04月入社
東洋大学大学院 生命科学研究科
学生時代の経験が活かせると思い、研究職に絞った就職活動をしていましたが、志望した会社からは内定が貰えませんでした。そんな折に、派遣という形で仕事として研究に携われることを知り、当社の選考を受けることにしました。
選考過程で自分の専攻分野に近い大手会社で経験が積めること、業務の評価次第では直接雇用の可能性もあることを知り、当社で働くことに決めました。
現在は試験動物の飼育管理をメインに、飼育設備の設計・施工、飼料等の成分分析や他課題ではバクテリアの遺伝子同定など、自分の得意分野に限らず幅広い方面の仕事を任されています。また、多くの仕事を任されることで、自分の仕事量を管理することも重要な仕事の一つであると知ることが出来ました。
業務の効率化・自動化などを徹底して行うことでより多くの時間を作るよう心がけました。仕事の量は増えましたが、その分多くのことを経験でき、また自ら学ぶ時間も作ることができました。
また、任された仕事に関しては細部まで自分の責任であると自覚して進めることで、ミスなく・より良い形で結果を出せるよう努力しました。
これらのことを日々心がけてきたおかげで、未経験分野での研究開発という仕事に対しても、自信を持って飛び込むことができたのだと思います。
後輩へのメッセージ
無い袖は振れません。業務上最低限必要な知識を身につけるだけでなく、体調管理や交友関係等も含め、日々わずかずつでも何かを改善する。この積み重ねによって、新しいことに臆することなくチャレンジできる土台のようなものが出来てくるのだと思います。偉そうなことは言えませんが、塵も積もれば山となる、です。今日よりも明日、より良い仕事人になれるよう、頑張ってください。