M.G さん/2021年10月入社
北里大学 医療衛生学部 健康科学科
大学で学んだことを活かせる業界を中心に就職活動を行っていましたが、心の片隅に研究職に就きたいという気持ちが常にありました。しかしながら、学部卒で研究職を探すとなると、自分に合った企業を見つけるのはなかなか厳しいと感じていました。そんな時、派遣先への直接雇用を斡旋してくださるという当社に出会い、入社いたしました。
バイオ医薬品会社で主にHPLCを用いてペプチドサンプルの分取・精製を行っています。学部卒で知識や技術面に不安があったため、当社の研修センターを利用させていただきました。実務経験が浅くても研修で手厚いサポートがあることでとても安心感がありました。業務で少しでも疑問に思ったことは上長や先輩社員にアドバイスをいただきながら、正確かつ慎重な業務遂行に努めています。グループとしての業務を円滑に行うため、備品管理など事前に準備しておくものは率先して行うようにし、それにより日によって変動するサンプル量の波にも対応しています。また、女性が多い部署ですが、各種溶媒の調製や廃溶媒の後処理など力仕事も多くあります。
様々なバックグラウンドを持つ方が多く働く会社でしたので、一人一人の作業の進め方は多様です。その中で、自分に合った作業方法を取捨選択し、作業効率を上げていきました。初めはとにかく積極的に動くことを意識し、動いてはメモを取って覚えることを繰り返しました。また、1日の業務内容を振り返り、フィードバックは欠かさないようにしました。業務に慣れ、自分の仕事に余裕が出てきたら他の人の業務補佐を行い、チーム内での情報共有や業務の円滑化に努めました。派遣社員としてではなく、一社員として、何ができるかを常に考え行動することを心掛けました。
後輩へのメッセージ
自分はどんな仕事に就きたいのか。自己分析をしっかりと行った上で見つけ出せる方向性がきっとあると思います。学生時代に培ったものは仕事をしていく中で、あなたの強みになるはずです。また、先を見据えてこれからの人生の糧となることでしょう。悩んだら一人で抱え込まずに家族や友人に相談することも大切です。キャリアプランに不安があるならば、営業担当者の方に相談してみてください。きっと親身になって聞いてくれるはずです。学部卒であっても、研修センターや営業担当者の方、アドバンテックの皆様のサポートのおかげで、派遣先への直接雇用に結びつき、正社員として働くことができていると思います。私自身もまだスタートラインに立ったばかりですが、乗り越えた先に素晴らしい景色が見えることを信じて共に頑張っていきましょう。アドバンテックにご縁があった皆様のご活躍を心から応援しております。