H.K さん/2020年04月入社
明治大学 農学部 生命科学科
自身の成長につなげることが出来る、多くのことが学べると考えたからです。 派遣社員は複数の会社の職場を直に体験できることがメリットだと思います。 職場・研究室の数だけその業務への取り組み方・薬品に対する考え方が違います。 理系という馴染みのある分野であっても、異なる考え方や知らないことに触れることは 自身の視野を広げ、知識や考え方が柔軟になっていくと考えたからです。
主な内容は、製造工程でサンプリングされた化学品を決められた手順で評価します。 また、製品出荷先のお客様に渡す成績書(評価結果書)の作成・送付も行います。 繰り返しの作業が多い中でも、製品の質を保証をするために、再現性を高く保つ必要があります。 なので、ノイズを少なくするためにも知識や経験を蓄積し慣れることに加え、精神的にも肉体的にも安定させることが大事な業務です。 他は使用する薬品・消耗品の発注や製造との打ち合わせなどの事務作業もあります。
自身は生物系でありながら業務で取り扱う対象は化学品でした。 そこで毛嫌いせず、逆に新しいことが学べるチャンスと積極的に取り組む姿勢を心掛けました。 分からない分野の中で、分からないことはしっかりと分からないと速やかに報告し、無責任な行動は絶対にしないよう努めました。 さらには就業先から特定の資格(品質保証検定)が欲しいとの要求があり、その勉強も新鮮さを感じながら勉強することができました。 そうした「何事にもとりあえずは前向きに取り組んでみる」という姿勢を評価して頂いたと思います。
後輩へのメッセージ
派遣されてから転籍するまでのことを思い出すと、業務内容よりも人間関係のほうが重要だと感じました。 分からないことが聞ける人、困ったときに助けを求めることが出来る人などがいたからこそ、分野違いの業務にも前向きに取り組むことが出来ました。 なので私はただ運が良かった、人に恵まれた、そうした気もしてきます。 やりたい仕事を見つけると同時に、一緒に働いていても苦にならない人間関係に出会うことも重視してみるといいかもしれません。