N.Y さん/2022年04月入社
岡山大学大学院 ヘルスシステム統合化学研究科 ヘルスシステム統合化学専攻
派遣として様々な会社で働くことで、自分に合っている仕事は何か、どんなことをやっていきたいかを探していくことができると思ったからです。面接の段階からどんな仕事がしたいかを親身に聞いてくれたため、この会社であれば自分が望む仕事に就けると感じました。また、数ある研究者派遣の会社の中でも転籍を応援してくれていることも、自分に寄り添ってくれる会社であると感じ、この会社にしようと決めました。
私は遺伝子組換え細胞によって製造されるバイオ医薬品の成分となる原薬製造のうち、培養工程に携わっています。
数百mLから数千Lのスケールまで段階的に拡大して細胞を増殖させ、大量培養を行います。
その後、フィルター等を用い、細胞を培養液から取り除くまでが培養工程の作業内容になります。
また、医薬品製造に関わる文書の作成や、設備機器の新規導入・メンテナンス、製造エリアの環境保全に関する業務等も仕事の一つです。
当たり前のことですが、何事にも自主的に行動することを心掛けてきました。
初めのうちは新しいことに挑戦する、分からないことがあればすぐに尋ねるといったことが重要になると思います。仕事に慣れてきたころからは、頼まれた仕事をこなすだけでなく、些細なことでも自分から提案するようにしています。以前社員の方から、「生産本部では常に現場の問題点を探し、作業環境を良くするために改善していくことが大切だ」と伺いました。そのため、働く中での気づきを見落とさないよう気をつけています。
後輩へのメッセージ
働く中で大切なことは、いただいた仕事の大きさに関わらず、どんな仕事にも真摯に向き合うことだと思います。分からないことはすぐに確認する、期日までに必ず完了させる、といったことは当たり前ですが、働く上で欠かせないことです。いただいた仕事は一つ一つ丁寧にこなし、「人」に対しても「業務」に対しても真摯に向き合っていれば、自ずと周りからの評価は上がっていくと思います。