さん/2023年01月入社
名古屋工業大学大学院 工学部生命応用化学科
前職では化学系とは関係の薄い仕事をしていました。働いてから気づいたのは自分には化学系の仕事の方が向いているということでした。また、残業時間など労働環境が自分に合っておらず、働きやすい職場に転職したいとも考えていました。 そこで、正社員型派遣であれば、事前に派遣先での働き方も分かること、正社員型派遣の企業の中でもアドバンテックは転籍も積極的に行っていることから、入社することに決めました。
水の電気分解に関する評価を行っています。同じチーム内で合成から評価まで完結させる業務体系で、合成チームから来た合成品を評価するのが主な業務です。具体的には、届いたサンプルの電気化学的評価や、評価するために必要な部材の準備、新たな評価系構築時の手伝いなどです。 最初は言われたことをこなすだけでしたが、今では評価に関する多くのことを任されるようになり、評価条件の検討も派遣先の社員の方と、意見を出し合いながら一緒に考えています。
まずは、業務に関する不明点はちゃんと質問することです。与えられた業務に関して不明なことがあるまま作業してしまって、派遣先の社員さんと認識のずれがあったとき、余計に日数がかかったり、再試験のため余計に実験することになってしまいます。質問しづらい雰囲気のときもありますが、「派遣なんだから」と割り切って質問しましょう。 業務になれてきたら、実験内容や結果に関して自分の意見を言うことです。正しい間違っているはあまり関係なく、自分で考えているんだ、ということを知ってもらうことが重要です。コミュニケーション能力があること、積極性があること、といった評価にも繋がると思います。
後輩へのメッセージ
転籍を目指すのであれば、戦力になることを示す必要がありますが、派遣されて即戦力になることはほとんどありません。 派遣先もそれはわかっているので、わからないことを聞いて、たくさん吸収し、「成長意欲があるし、この感じなら直接雇用にしてもやってくれそうだな」、と思ってもらうことが何より重要です。 ゆっくりでいいので、自分自身の良さを出せるように頑張ってください。