K.K. さん/2017年04月入社
東洋大学大学院 生命科学研究科
私が研究職のこの会社を選んだ理由は、多様な研究分野での経験ができることや、基礎技術や研究手法を学ぶことができるためです。研究分野に特化した派遣会社に就職することで、様々な研究に参加できる機会があり、自分自身のスキルアップやキャリアアップのチャンスが広がります。また、人材派遣会社側でも、研修や勉強会などの機会を提供している点が魅力的でした。これらの利点によって、私はこの会社を選んだのです。
私は医薬品の研究開発に携わる職種で、主にCMC業務を担当しています。原薬の製造法開発や製剤の処方研究、原薬や製剤の分析法開発、分析機器の管理などを通じて、医療現場で使用される医薬品の品質や安全性を担保する役割を果たしています。業務の遂行にあたっては、実験やデータ分析に基づいた効率的かつ安全な製造方法や最適な処方を探り、精度の高い分析方法を確立することが求められます。医薬品の品質や安全性に直結するため、常に責任を持って業務に取り組んでいます。
転籍・直接雇用になるために私が心掛けたことは、まず仕事に対して責任を持つことです。自分が担当する業務について、自分自身で納期や品質についてしっかりと確認し、最善を尽くすように努めました。また、業務に必要なスキルを身に着けるために、論文やガイドライン、書籍などを積極的に読み、自己研鑽に努めました。報告連絡相談についても、常に意識して、上司やチームメンバーとのコミュニケーションを密に取るようにしました。さらに、結果をどのように考察するかについても、上司だけでなく自分自身でも行い、業務の品質向上に取り組みました。これらの心掛けが、転籍・直接雇用につながったと思います。
後輩へのメッセージ
後輩の皆さんへ、一番大切なのは報告連絡相談です。業務上で疑問や不明点があれば、すぐに相談しましょう。また、スキルアップを意識することも重要です。業務に必要な知識やスキルを身に着けることで、業務の質を高めることができます。さらに、自分だったらどうするかを考えることも大切です。自己判断力を磨くことで、より効率的に業務を進めることができます。上司や先輩に相談する前に、自分で考えてみる習慣をつけてください。