巣立った先輩社員の声INTERVIEW

私がアドバンテックを選んだ理由は2つあります。１つ目は経験が浅くても研究職に就ける点です。小さいころから実験が好きで研究職に強い憧れがありました。新卒の頃は学部卒だと研究職に就けないという固定概念があり、現在とは全く違う職種に就いていました。しかし、転職する際に「未経験からチャレンジできる研究開発職」という文字が目に留まり、入社を決意いたしました。2つ目は、転籍を斡旋してくれる環境がある点です。定期面談の際には今後どのような働き方をしたいか、転籍希望はあるか等を親身になって聞いてくださいました。

糖液、バイオマスプラスチック、エタノール等の木質由来であるバイオケミカル商品の開発に携わっています。
主な仕事内容としては、糖液の発酵や精製、乳酸菌の培養、HPLCやGPCといった化学分析、重合や晶析などのPLA合成を行っています。現在の職場では幅広い業務を担当することができ、自身のスキルアップにも繋がっていると感じています。一方、業務の幅が増えることで覚えることが多い点や、複数業務を並行して行うことの大変さを実感しています。そのような中、一人で業務を遂行できるようになった際、周りの方から多くの依頼を受けた際に調整しながら結果を出せたことにやりがい感じています。

「依頼された仕事を正確かつ迅速に行う、それと同じくらい楽しく仕事をする」これを主軸に業務に取り組んでいました。1日に複数の仕事を依頼されることが多く、実験の待機時間を上手く活用して可能な限り早く結果を出すようにしていました。もちろん正確性も必要であるため、自身のデータをダブルチェックするように心がけていました。その中でも、周りの方とのコミュニケーションは欠かさず行っていました。仕事の話はもちろんですが、世間話も交えて楽しく仕事をしていました。周りと良好な関係を築けたことで些細な疑問も聞きやすい環境となり、仕事の効率も上がったと実感しています。