社員の一日 CASE 1
朝は比較的ゆっくり起きます。
職場の近くに住んでいるため出発時間にも余裕があり、朝が得意ではない私でも自分のペースで準備ができます。
徒歩での通勤が毎日の軽い運動にもなり、とても気に入っています。出社後は指定の服へ着替えを済ませ、デスクでコーヒーを飲んでいます。
始業時間になったらメールチェックをし、その日やることをリスト化して確認します。
月曜日の朝は部署内全員でミーティングがあります。先週一週間の進歩状況を確認し、今週やるべきことを共有します。
連絡事項や、コミュニケーションの場でもあり、一週間スタートへのスイッチになっています。
その日によって行う仕事は違いますが、現在は免疫染色とバーチャルスライドの作成という2つの業務を並行して行っています。
実験室に移動して、染色装置の廃液処理や立ち上げをした後、まずは免疫染色の準備に取り掛かります。
試薬の調整や装置への入力・セッティングを行い、染色をスタートさせます。
染色装置の様子を見ながら、もう一つの業務であるバーチャルスライドの作成を行います。
日々沢山の依頼が寄せられるため繰り返し受付・装置で撮影・画像のチェックをしていきます。
特に画像のチェックは目と神経を酷使するので適度に休憩を取りつつ進めていきます。
昼食は部署のみんなと社員食堂でとります。お弁当を持参したり、購入した昼食を食べているかたもいます。
色々な話をしながらリフレッシュできる時間です。
昼食後は各自お茶をしたりデスクでのんびりして過ごしています。
免疫染色が終了するまで午前中に引き続きバーチャルスライドの作成を行います。
装置での染色が終了したら回収し、装置でできないその後の作業を行います。 薬品を使って時間を計測しながら丁寧に行うことを心掛けています。終わったら装置の後片付けも行います。
染色が完了した標本を、解析・評価担当の方と一緒に顕微鏡でチェックします。
染色具合を確認し、結果を教えていただきながら、その後の方針について相談・指示を受けます。
染色結果をまとめた後、追加でバーチャルスライド作成をすることもあります。
その日に行った業務をまとめ、必要事項の情報共有を行います。
装置等の後片付けを行う際に翌日の準備をしておくことで、実験を効率良く進めることができます。
ほぼ毎日、職場の全員が定時に退社します。
仕事の話しや、雑談をしながらみんなと帰ります。
残業がないため、家事や趣味に使う時間をしっかり確保することができています。
同じ職場の人に誘われて、食事やお酒を飲みにいくこともあり、プライベートも楽しく過ごしています。