T.T さん/2014年04月入社
大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 応用生命科学専攻
新卒の就職活動をしていた時、大学で学んだことを活かせる仕事に就きたかったため、分析や研究開発職を中心に様々な企業を受けました。しかし、研究開発職の新卒採用は狭き門で、なかなか内定がもらえず諦めかけていた時に大学に届いていたアドバンテックの求人情報を見つけ、特定雇用派遣という働き方を知りました。何社も派遣会社があるなかでアドバンテックは社員研修がしっかりしており、派遣先への転籍をサポートしてくれることを知り、入社を決めました。
私は現在、メーカーの分析部門に派遣されており、電池の電解液の分析をメインでさせて頂いています。分析内容は主に電解液中の金属イオンをICPで定量したり、有機物を滴定で定量したりしています。電池の電解液は希硫酸であるため、日々の業務では頻繁に劇薬である濃硫酸を使用しないといけないため、安全には常に気をつけて作業をしています。
現在の派遣先での業務は種類がたくさんあり、派遣社員として働ける期間では仕事に慣れるだけで終わってしまうと感じました。もし直接雇用に切り替えてもらえるチャンスがあるなら、転籍をめざしてこの職場に残りたいと思っていました。派遣3年目になってそう考えていた時に、上司から契約社員登用試験を希望するかどうか声をかけていただき、無事受かることができました。転籍を目指すにあたって、派遣先の社員の方やそこで働いている人に「この人が派遣されてきて助かった」と思ってもらえるよう日々心がけていました。
後輩へのメッセージ
自分の希望する派遣先で勤務できている人もそうでない人もいるとは思いますが、それぞれの派遣先で認められたら、直接雇用に切り替えてもらえる可能性はあると思います。そこに残るかどうかは別として、声をかけてもらえるのは嬉しいことなので、それぞれの勤務先で頑張っていることが大切だと思います。アドバンテックはそれをサポートしてくれる会社ですが、登用試験を受けれるチャンスがもらえた後は、自分自身でそのチャンスを掴んでください。