R.H さん/2012年04月入社
神戸大学大学院 バイオメディカルサイエンス学科
製薬業界を中心にその周辺業界を含め就職活動をしていましたが、なかなか企業から内定がもらえませんでした。もともと友人が同じような職種についていましたので、その業界への最後の綱として当社を受けました。
私がこの会社を選んだ理由は、いろいろな研究内容を経験し自分自身のスキルアップにつながり成長出来。その後、企業や研究所などへの直接雇用に切り替えてもらえる可能性が十分にあることです。
現在はクリーンルーム内でiPS細胞を用いた細胞医薬品を作っています。
医薬品を作るという仕事は基礎研究とは少し違います。自分の手で培養した細胞が医薬品となり、実際に人に投与されます。
数年後、自分で作った医薬品が自分や身近な人に投与されることもあるかもしれないと思うと毎日やりがいを感じながら仕事ができます。
常に機会があれば転職しようと考えていました。
ここで留まるわけにはいかないという気持ちで仕事をしていました。
担当させていただいている業務のほかにも、やったことのない実験手法の手伝いなどを積極的に取り組み、自身の経験を積んでいきました。
また、将来自分がどういう働き方をしたいかなどをよく考えていました。そのためにはどうしたらかなどの相談は常にしていました。
後輩へのメッセージ
自分は研究職に就くんだ!とか、今までずっと研究をしてきたし研究の仕事をしないと!と、学生時代の経験を活かそうとする気持ちはあると思います。しかし、大学で経験したことは研究以外にも沢山あるはずです。
今までの経験がダイレクトに役に立つとは限りませんが、これまでの経験は必ず役に立ちます。
必ず訪れるチャンスを掴むために、貪欲に目の前の仕事に取り組んでみてください。
また、自分はどうしたいかということを明確にして、それを実現するためにはどうしたらいいかを是非コーディネーターの方に相談をしてキャリアプランを練ってください。自分で直接行動するよりもはるかに強い力を添えてもらえます。