K.H さん/2016年10月入社
近畿大学 理工学部理学科化学コース
様々な実務経験ができると思ったからです。
前職は理系とは全くかけ離れた職業でした、しかし自分で何か生み出すような仕事がしたいと思ったのが始まりで転職活動を続けたがブランク有り・経験なしで入れるところはほとんどなく、そんな時にアドバンテックの募集を見て派遣という立場にはなるもののいろいろな経験を積めると思い選びました。
研修制度など自らが望めばいくらでも学べる環境が整っているので魅力的でした。
合成・製品の試験・研究の補助
製品の合成を依頼されることが業務の50%ほどで、実験室内や時には工場で製造します。(数10g~約300kgまで様々)
次に製品試験や検討などが残りの50%で製造された製品の合格・不合格を決める試験や研究開発段階の製品のデータ取りをします。
数多くの測定機器を使うので全ては書ききれませんが、主に粘度・屈折率・GPC・IR・ヘイズ・固形分濃度など測定します。
依頼された仕事を定時に終わらせられるようにスピード感を持ってやるように心がけました。急いでやるのとは違って速さ以上に、正確さも要求されるので集中力を意識してました。
依頼された仕事以外にも、「今この人はどんな業務をしているか・必要としている物はなにか」など常に周りを見て考えて動くように心がけてもいました。
自分の動きを見ている人は見ているという意識が大事なことにも気づいた職場でもあります。
後輩へのメッセージ
それぞれ環境は違うとは思いますが、依頼された業務への集中力や意識というものはたとえ同じような作業だとしても切らさないようにして欲しいと思います。業務を効率良く行うためでもあり、自分を危険から守るということにも繋がると思うからです。
いろいろ書ききれないことが多いですが最後に1つ言うならば、たとえ仕事が遅かろうが速かろうが派遣という立場であろうが、一緒に仕事をする人や就業先の周りの人たち(違う部署の人たちも含む)と話すことを何よりも大事にしてください。