Y.M さん/2017年02月入社
中央大学 理工学部 応用化学科
私がこの会社を選んだ理由は、研究開発職に特化した採用を行っていたからです。就職活動中の企業選びの際、大学生活での研究にやりがいを感じていたので同様に実験や研究ができる業界に就きたいという思いが強くありました。この会社では実際に就業先に派遣され一定期間働きながら、自分がやりたい分野であるか・職場の雰囲気と合うかどうか等を吟味することができます。その後も「その職場で正職員登用を目指す」「別の職場へ移籍しさらにスキルを磨く」等、キャリアプランに選択肢があるのも魅力です。
医薬品・化粧品・食品の原料(検体)に対して理化学試験を実施し、得られた結果を製薬会社・化粧品原料会社・食品メーカーへ報告する業務を担当しています。試験所では一人一人が複数の検体を受け持ち、与えられた期日までにそれらの試験がすべて終えられるように自分でスケジュールを組みながら試験を行います。納期によっては1検体を二人で担当し別項目の試験をそれぞれ実施することもあるので、お互いにコミュニケーションを取りながら業務を進めています。
現在の派遣先に就業しはじめてから約1か月後に所属しているチームのリーダーとの面談があり、そこで「もう少し報連相を心がけましょう」と言われました。自分自身意識しているつもりでしたが、今まで以上にどんな些細なことでも心配なことはすぐに上司に相談するようにしました。また報告や相談は今起きている状況を説明するだけでなく、「自分はここまで理解していてここがわからない」「この部分までは業務を進められたが次にAまたはBどちらを進めるべきか悩んでいる」などと自分の理解状況も伝えるように努めました。このように伝えることで上司から状況にあった最適なアドバイスを頂くことができ、その後の業務も効率よく進められました。
後輩へのメッセージ
初めての職場は誰でもわからないことばかりですし、当然失敗もあります。その時に「何がわからないのかわからない」ままでは上司に相談しても適切なアドバイスを頂くことができません。失敗から気を付けることを学び、その経験を積み重ねていくことで自分の知識と業務の幅を広げていくことが大切です。職場の方々とこまめにコミュニケーションをとりながらノウハウなども学び取っていくことで、良好な信頼関係を築きながら気持ちよく働くことができるのではと思います。