M.I さん/2021年07月入社
近畿大学 農学部 応用生命化学科
技術者として実務経験を積みながら成長できる環境だと思ったからです。業種・業界における経験の有無に関わらず興味のある分野への挑戦を応援してもらえます。未経験の分野での業務に不安もありましたが、ほかの技術職派遣会社と比べても分析機器や細胞操作の研修も充実しており、相談できる技術部門の方や定期的に職場環境などのヒアリングを行ってもらえるコーディネーターの方もいるため安心して働くことができました。派遣先で自分の経験も活かしながら、新たな知識や技術を得ることができ自信がつきました。
化粧品OEMメーカーにて化粧品製剤や原料の安全性評価試験を担当しています。培養細胞や皮膚モデルを用いた評価やHPLCを用いた成分定量などアドバンテックで得た技術や知識を活かしながら試験を行っています。化粧品業界では動物を用いた試験は原則行わないことになっているため業界全体で代替試験法の開発に注力しており、今後は試験系の構築などにも挑戦したいと考えています。
報連相としっかりとメモを取ることです。基本的なことですが、同じような試験内容でも企業ごとにやり方が異なることもあるので、教育用資料が配布された場合でもしっかりとメモをとり後日復習しながら業務を行いました。特に経験がある場合は感覚で操作してしまわないよう相違点を控えるようにしました。何度も同じことを聞いてしまうと指導者の方にも手間をかけてしまうので、少し時間をもらってでも後日読み直しても内容がわかるメモを一回でとることは大事だと思います。また、試験業務などを担当する場合は特に過程や進捗の共有は重要だと思うので、派遣先企業の社員の方には報連相を細やかにすることを心がけました。
後輩へのメッセージ
技術者としてのキャリアを考えている方は、アドバンテックに所属し様々な業界・業種に挑戦できることはとても貴重な経験になると思います。
派遣というと単純な作業や簡単な試験のみのイメージがある方もいるかと思いますが、私が配属された企業では教育を受けながら様々な業務を担当させていただけましたし、アドバンテックはそういった希望を踏まえて配属先を探してくれるのでぜひチャレンジしてみてほしいと思います。